2012年11月17日
爆風の中のアジ釣り

雨が酷かったり、波が高かったり、風が強かったりで釣り人にとっては悪天候が続き、
海に行くのをためらっているうちにほぼ1月まともな釣行ができなかった。
でも、みんなのブログをみると結構元気に行ってるみたい。
今晩こそはと決意を固めてめげないようにボウズ逃れのアジサビキ。
金曜の夜は曇りで波もまずまずの予報だったのでそのつもりで近くの漁港へ。
結構、うねりがあるな~。漁港の奥のほうで始めた。
すぐにあたりがあってから揚げサイズが順調にあがってきた。
ちょっと波が出てきたなと思っていいたら急に風が強くなってきた。
奥に陣取ってよかったと思ったのもつかの間。
水面の動きが大きくなってきた。外提を見ると波をかぶってる。
オイオイ話が違うぞ!!
そんな中でも漁船は出て行く!!
命がけだな、漁師は。
漁船に照らされた海は大きく波立ち堤防が大きな波をかぶっている。
釣り人がさらわれるほどの波の大きさだ!!
ゲッ!!釣り人が居るじゃん!!
やめた方がいいよ、と思いつつ心配しながら見ていると帰ってきた。
ふ~、どうやら無事みたいだけど道具はいくらか流されたみたいだ。
奥でやってて良かったと思ったら、突風!!
景美隊の帽子がライトと一緒に吹き飛ばされて海中に!!
やばいなこの風はと思いつつも食材としてもう少し釣りたい。
スペアーのライトを取りに行って続行。
ロッドが風にあおられてあたりも全く分からない。
時間を見計らって適当にあげてみるとかかっている。
そうして数投。釣りじゃなくて単なる食材集め。楽しくはない。
や~めた。
車にも波しぶきがかかるほどの風と大波。
こんな中でも漁師は出漁するんだあ~。
漁師の皆さんの邪魔にならないように楽しませてもらおうと思った。
大量に余ったエサは今晩でも使いきろうかな。
あ、そうそう。
エサの節約のために自分が使っている方法。
最初アジが寄ってくるまでは普通にサビキかごにゆるめにエサを入れているが
釣れ始めたらエサをつめる時間ももったいないのでぎゅうぎゅうに詰め込む。
そうすると五回ぐらいはエサを詰め直さなくても同じように釣れ続ける。
面倒が省けるのでぜひ試してみてください。